奥武蔵もろやま仰天ハーフマラソン
2016年 初参加
毛呂山町長が全国的に見てもかなりの難コースだ、みたいに言っていた大会に息子と参加してきました。
とにかく坂がすごかった。
想像通りのキツイ坂でした。
これ足場の良いトレイル大会と違うん?
そんなコースです。
ゆずの里キャンプ場を過ぎた辺りからどんどん、どんどんキツくなって、この坂いつ終わるんだ〜状態でした。
息子と坂に対して文句を言いながら走れたのが、せめてもの救いでした。
これピンだったら心折れて歩いていますわ。
前の方の人はわかりませんが、後では大抵の人が登りは歩いて下りで走るという戦法。
うちは登りはペース下げてでも走って、下りは抑えめに走ってモモの負荷を減らす戦法。
以前出た大会で途中歩いてしまったのが悔しくて、それ以来歩かず走り切ることをポリシーにしているのです。
どうにかコース最長の難所坂はクリアし、下りで充電してラスト2K地点で急傾斜の登り坂。
ラスボスの登場です。
往路で確認してはいますが疲労しているので、その時考えていた以上のキツさに育っています。
もうここは、歩いているか走っているか自分でもわからないぐらいのペースでした。
歩いているより少し速い程度のスピードでしたが、何とか走っていました。
息子は当初もう歩くと弱音を吐きましたが、私が地味に粘っていたのでついてきました。
お陰でオヤジの意地を見せるため頑張れました。
トンネルをくぐれば登りはほぼクリア。後は下りと平地です。
もう抑える必要は全くなくなりましたので、ラスト1K下りからペースアップ。
久しぶりにキロ5分前半のペースで気持ちよく走れました。
二人揃ってゴール。目標の歩かず完走はクリアです。タイムは二の次です。
ずっとついてきた息子は、スゴイの一言ですね。
運動部でもないし練習らしい練習は、ひと月くらいしかしていないのに。
本人曰く、今までの人生の中で一番頑張ったそうです。(笑)
その後着替えてから、とん汁をいただいてから撤収。
難コースでしたが、田園・山間風景を楽しみながら走れました。
天気も良くて気持ちがいい休日を過ごせました。
また出たいかと聞かれたら考えちゃいますけどね。
ピン参加じゃこのコースを歩かないで走り切る自信はありませんから。
でも逆に言えばこの坂を経験しておけば、普通の坂が楽に感じるのは間違いないです。